【SAOアリリコ】発売前から炎上!?その理由とは?|10時間プレイレビュー

本日は、2020年に発売されて大炎上したタイトル

ソードアート・オンライン アリシゼーション Lycoris

SAOALメインビジュアル
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

こちらを取り上げていきます。

2020年7月9日に発売された本作は、その完成度の低さとバグの多さに多くの購入者から阿鼻叫喚のレビューが続出。

早くも2020年を代表する炎上タイトルとなりました。

なお、本作はゲーム本編以外にアーリーアクセス(※)でも問題が発生。

(※)アーリーアクセスとは

正式名称はβeater’s Player権。発売日よりも早く『SAOAL』をプレイできる権利。パッケージ版の発売日は7月9日だったが、βeater’s Player権を所持している場合は7月6日0時からプレイできるようになっていた。

このアーリーアクセスの問題に伴い、プロデューサーが余計なツイートをしたため炎上。

パッケージ発売前にプロデューサーが火を起こすという珍事が起きて、その後タイトルも見事に大炎上しました。

荒れに荒れた『ソードアート・オンライン アリシゼーション Lycoris』ですが、何が原因で大炎上となったのか?

本日は1つずつ解説していきます。

ちなみに、この記事を書いている私は【チャプター1】をクリアしたところでギブアップ。

単純にプレイを止めるゲームはありますが、久しぶりに「ギブアップ」な気持ちでした。

この記事の内容

SAO アリシゼーション Lycoris』概要

プラットフォームプレイステーション4|XBOX ONE|Steam
ジャンルRPG
発売元バンダイナムコエンターテインメント
開発元アクリア
発売日2020年7月9日
CEROC(15才以上対象)
公式サイトリンク

開発会社であるアクリアは過去にもSAOのタイトル開発実績のある会社です。

  • 2016年『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』
  • 2014年『ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント-』

SAO アリシゼーション Lycoris』はどんなゲーム?

TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」をベースとしたアクションRPG。

アニメと同じく《アンダーワールド》で主にキリトを操作して冒険します。

最大の特徴はストーリーが分岐すること

アドミニストレーター戦(アニメ24話)までは、ゲームもアニメと同じストーリー展開。

しかしそれ以降に関しては、ゲームとアニメがそれぞれ別の展開へ

  • アニメ➡【War of Underworld】
  • ゲーム➡【アリシゼーション Lycoris】

ゲームの【アリシゼーション Lycoris】は、キリトとメディナが中心となったストーリーとなります。

ゲーム内容は骨太なRPG

キリトを中心に最大4人でパーティーを組んで敵と戦います。

また一部のクエストはオンラインで協力プレイすることが可能で、一部のクエストは他のプレイヤーと共闘することが可能です。

ゲームとてはただのキャラゲーではなく、かなりしっかりとしたRPGを作りたいという意欲が見えるタイトルを目指しています。

レビューサイトでは酷評

本作のレビューはどうだったのでしょうか。

まずはAmazonですが、★2.6とかなりの低評価がついています。

★1の比率が41%であり、★5が24%しかいないという状態。

ちなみに、過去の他タイトルの★を参考までに載せると

FF7 Remake★4.5
仁王2★4.4
ラストオブアス2★3.2
ONE PUNCH MAN A HERO NOBODY KNOWS★3.2
東京喰種トーキョーグール:re CALL to EXIST★2.8

近年に発売されたバンナムのタイトルの中でも、クソゲーと言われている『ONE PUNCH MAN(ワンパンマン)』『東京喰種』よりもさらに低い評価。

海外のレビューサイトではどうでしょうか。

Metacriticでの評価はご覧の通り。

特にメタスコアは59とかなり低い点数となっています。

どうしてここまで酷い評価になってしまったのか。このタイトルにいったい何が起こったのでしょうか。

低評価の理由

ここからは低評価になった理由を取り上げていきます。

まずはざっくりとレビューサイトで酷評が多かった内容。

  • バグが多い
  • フリーズが多い
  • 操作性が悪い(レスポンスが悪い)
  • カクつき処理落ちがひどい
  • カメラワークが悪い
  • ロード時間が長い
  • オートセーブのタイミングが悪い
  • 会話パートが紙芝居
  • 戦闘操作が煩雑
  • エフェクトが派手すぎる
  • 敵が強い(HPがやたら高い)

この中でも個人的に気になった内容を個別に取り上げていきます。

操作性が悪い(レスポンスが悪い)

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

このゲーム、コントローラの操作に対するキャラクターの反応が0.5秒ほど遅れています。

慣れてしまえば何てことはないですが慣れるまではかなりイライラします

それに加えて、キャラクターが『重力が少ない星で動いている』ようなふわふわ感があり、アクションRPGの割にカチっと操作できません。

レスポンスの遅さと相まって非常に操作しづらいです。

その割にボタン操作の組み合わせも多いため、『ソードアート・オンライン』が好きなだけのゲームに慣れていない人を完全に置き去りにするような内容となっています。

エフェクトが派手すぎる

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

通常攻撃でもいちいちエフェクトが派手なので画面として見づらい。

その割に剣で敵を斬った時の【重厚感】や【斬撃感】は無いため、おそらくそれを誤魔化すためにエフェクトを派手にしています。

作品としては派手でも問題ないとは思いますが、通常攻撃は控えめにしてより斬撃感を出して欲しかったところ。

ロード時間が長い

ロードは頻度も多ければ時間も長いです。

場面によっては30秒を越えるローディングが挟まるため常にちょこちょことプレイを分断された印象です。

普段あまりゲームをプレイされないアニメファンの方なら気にならないかもしれませんが、普段からアクションゲーム等をプレイする人にとってはストレスかなと思います。

個人的にはバグやフリーズには遭遇しなかったのですが、こちらに関する酷評もかなり多数を占めています。

ゲーム性が悪いだけならここまでの低評価にはならなかったのではないかなという印象です。

高評価の理由

一応、低評価の嵐ではあるものの高評価な部分が無いわけでもありません。

以下の3点においては高評価が多く見られました。

  • ストーリーにボリュームがある
  • 途中からのオリジナルストーリー展開が良い
  • 戦闘に工夫の余地があり楽しい

やはり「ソードアート・オンライン」が好きな人が購入しているだけあり、ストーリーについては高評価が多い。

特に、原作と異なるオリジナル展開が好評で、ここに関してはネガティブな意見は見受けられませんでした。

むしろボリュームのあるオリジナルストーリー展開に、一部のプレイヤーは満足したようです。

また、戦闘についてはやれることが多く奥深いアクションRPGを作りたかった意図は見えます。

こちらも人によっては好感触(これが「操作が煩雑」という低評価にもつながるのですが)。

ただ、忘れてならないのは本作は「ソードアート・オンライン」というアニメが好きな方が多く興味を持つゲームであること。

その割には、本格的なRPGを目指しすぎていたのかもしれません。

個人的に、その意気込みやチャレンジ精神に対しては非常に好感が持てます。

それに対して技術的に追いついていないのが惜しいところ……。

プロデューサーの逆切れ事件

最後に、冒頭でお話したプロデューサーが火をつけてしまった件も触れておこうと思います。

事はβeater’s Player権を持っているお客様が7月6日0時にアーリーアクセスしようとした際に起こりました。

7月6日0時になってもプレイが開始できない不具合が発生。

そのことに焦ったプロデューサーである二見氏が、開発とやり取りをしているグループLINEをTwitterで晒し始めます。

そして問題はその後のツイートで起こります。

[Twitter: 二見鷹介@SAOゲームの人。ただ世界の人と1日ずれてる。魔法使いになりたい。 @yousuke_futami]

まぁ今の気持ちは

悟空!!
早く来てくれーーーー!!!

という気持ちです。

[Twitter: あむあむ @kojyujapan]

金払ったユーザーに迷惑かけてるんだから今くらいはふざけたツイートすんのはやめた方がいいと思いますよ

[Twitter: 二見鷹介@SAOゲームの人。ただ世界の人と1日ずれてる。魔法使いになりたい。 @yousuke_futami]

は?どんだけこっちが大変なのわかってんのかよ?

一般人からの真っ当な指摘に対して、プロデューサーである二見氏が逆切れ。

該当する発言は現在では全て削除されており、二見氏からも謝罪のツイートがありました。

当時は二見氏も相当焦っていたでしょうし、開発に対してもイライラしていたのでしょう。

しかしキレる相手と場所を間違えてしまいました。

また、アーリーアクセスの問題が解決した後にもこんなツイートを。

[Twitter: 二見鷹介@SAOゲームの人。ただ世界の人と1日ずれてる。魔法使いになりたい。 @yousuke_futami]

あ、発売日生放送しますー
アプデの話!

[Twitter: マウリシオ@ユウキマジ天使🇧🇷 @epyonms13]

返信先:
@yousuke_futami
さん
はやくもアプデ?!

[Twitter: 二見鷹介@SAOゲームの人。ただ世界の人と1日ずれてる。魔法使いになりたい。 @yousuke_futami]

はい。アクリア信用しちゃいけない👍

こちらも冗談から発した内容だとは推測できますが、これを読んだ開発会社の人はどう思うのでしょうか?

そして、プロデューサーが冗談でも開発会社に対してこのような発言をするのを見たお客様はどう思うでしょうか?

プロデューサーとして公の場に出ている人間として、もう少し発言に配慮は欲しかったですね。

まとめ

本日は、PS4『ソードアート・オンライン アリシゼーション Lycoris』のレビューについて取り上げました。

人気アニメのPS4最新作として期待された本作。

しかし、多数のバグや、長さも頻度も多いローディング、未完成と思えるゲーム性や操作性など……。

2020年に発売されたタイトルの中でもトップクラスの低評価となりました。

発売後も頻繁にアップデートがされており、新規コンテンツや不具合の修正、ローディングの改善などが行われています。

仮に少しでも本作に興味を持った方は、2021年になってから購入すれば快適にプレイできるかもしれません。

SAOALイメージイラスト

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この記事を書いた人

ゲーム大好きパパゲーマー『まげる』が、独断と偏見でお送りするゲームブログです。

メインはプレイしたゲームの感想レビューとなり、ゲームに特化した記事を投稿しています。

ゲームに対しては甘口ですが、開発者に対しては辛口傾向にあります。

一応、10年以上ゲーム業界で働いているゲーム屋でございます。
(だから開発陣には身内感あってちょっと辛口)

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