【サクラ革命】現状では残念な状態……今後の展開に期待|速報レビュー

2020年12月15日(火)にリリースされたアプリゲーム《サクラ革命》のレビュー速報です。

本作は、家庭用ゲームとして一世を風靡した《サクラ大戦》初のアプリタイトル。
《サクラ大戦》の正統続編であった《新サクラ大戦》とは異なり、設定や用語を引き継いだパラレルワールド的な立ち位置であることは要注意。

レビュー速報について

  • 本記事はレビュー速報のため筆者が数時間プレイした感想となります。
  • そのため10数時間プレイしないと判明しない機能等については言及していません。
  • 「どんなゲームか簡単に知りたい」ときの参考としてください。
  • レビュー速報の点数基準は☞コチラ
この記事の内容

タイトル情報

製品名サクラ革命
プラットフォームiOS|Android
ジャンルドラマチックRPG
発売元セガ
開発元ディライトワークス
発売日2020年12月15日
サクラ革命 ~華咲く乙女たち~

サクラ革命 ~華咲く乙女たち~

SEGA CORPORATION無料posted withアプリーチ

ゲーム概要/レビュー速報

《サクラ革命》の各要素について5段階で評価をしていきます。
各評価に沿って解説していますが、プラスαの要素として【その他】項目を用意しています。

ゲーム性:★★★☆☆

4人でパーティを組んで一定のLINEを移動しながら戦うタイプのバトル。
スピードの概念はなく基本的に『味方の行動→敵の行動』を決められた順番で行われます。

これらに加えて司令(主人公)からバフ的な号令が出せます。

戦略的な要素がそこまで高い訳ではないですが、手動とオートでは確実に結果が変わるバトルではあるため今後の運営のレベルデザイン次第では面白くなる印象はあります。

快適性/UI:★★☆☆☆

オプションから【一括ダウンロード】さえしてしまえばロードは快適になります。
(逆に【一括ダウンロード】しないと適時ダウンロードが発生するためストレスはある)

UIに関してはいくつか課題点が存在します。

最たるところが強化におけるUI。
【霊力進化】【霊力強化】【技能強化】【必殺技強化】の4つの項目がありますが、それぞれの画面に繋がりがありません。
【霊力進化】→【霊力強化】へ移動するには、一度HOME画面に戻る必要があります。

対象キャラクターそのままに各項目へ遷移できるショートカットが欲しかったところ。
強化まわりは触る頻度も高いため、最優先で改善して欲しいUIだと感じました。

その他、進化素材が具体的にどこで入手できるか明記されていないところ(簡単な説明のみ)、HOME画面へのショートカットが分かりづらいところなど。

本作では”かゆところに手が届いていない”UIがチラホラと目につきます。

運営アプリは運営しながら改善していくケースも多いため、今後の改善に期待したいですね。

グラフィック:★★★☆☆

基本的にデフォルト設定である【グラフィック:中】でプレイしていますが及第点はあると思います。
必殺技は非常に派手に作られていますし、ストーリー中のスクリプトもスマホアプリの中では頑張っていると言えます。

ただ『演出』という意味でひとつ残念だったのが『リップシンク』が実装されていないところ。

『リップシンク』とはセリフと口の動きを合わせること。

ツールである程度は自動対応できるものの、100%合致させるには微調整が必要なため手間が掛かるところではあります。
一度対応してしまうと、後のメインやイベントストーリーにおける製作コストにも影響します。

そのため非対応であることも理解はできます。
しかし、本作が『ドラマチックRPG』であり《サクラ大戦》を継承する作品であるならば、『リップシンク』は対応して欲しかったと思います。

最後に、個人的に霊子ドレスの設定(デザイン)は無しですね。
乙女たちが武骨な霊子甲冑(霊子戦闘機)に搭乗するギャップが良い訳です。それが《サクラ大戦》の良さの1つとも言えます。

乙女たちの顔が見えなくなってしまうことで、美少女ゲームにおけるガチャの売上の影響を気にしたのかもしれません。
そうだとしても、霊子ドレスは頭だけ出ている歪なデザインかつ、カッコよくもないという非常に中地半端なものになってしまっています。

利点があるとすれば、物語の都合上「霊子甲冑より携帯性は高そう」くらいですね。

マネタイズ:★★★☆☆

最高レアリティである★5の確率は3%
ディライトワークスの作品と考えるなら、マシ(一般的)な確率ではないでしょうか。

ただ、現状ではガチャに設定されている乙女の魅力が全体的に乏しいという弱点があり、ガチャを引きたいという訴求力は高くないと感じています。
それもあり、後々はキャラクターよりも護符の方により(性能的な)魅力が偏る可能性があると感じています。

またキャラクターと護符という2種類での闇鍋ガチャというのも不満点のひとつ。

ガチャ用の石(霊子水晶)の配布数に関しては適切な範疇内だと思えるが、ガチャを引かせるという行為をあまりやらせてもらえなのもやや不満です。

少なくともフレンドポイントはもっと配布しても良いと思えます。

ガンガン引かせるアプリをプレイした後だと、全体的にセコイ印象があるのは否めません。

その他

ストーリーに言及していきたいと思います。

個人的に各地方を『奪還』していくストーリーは良いと感じています。
各地方で仲間を集めつつ、力を合わせて地域を奪還していく様は演出として盛り上がります。

ご都合主義が多いのもゲームならではのご愛敬ということでスルーできるレベルではあります。

気になる点があるとすれば、敵役が戦隊ヒーローのような分かりやすさであること。

九州のボスである『アモン』は外見もやっていることも悪役のテンプレ的存在です。
そんな『アモン』は『大帝国華撃団B.L.A.C.K』から黙認されています。
でもそんな『大帝国華撃団B.L.A.C.K』は民衆から圧倒的な支持を受けている。

そこに非常に矛盾を感じてしまいます。

なぜ民衆は『アモン』に対して何もしない『大帝国華撃団B.L.A.C.K』を認めるでしょうね?
『大帝国華撃団B.L.A.C.K』は絶対的で妄信的になるという洗脳ということでしょうか。

確かに、プロローグで『統星プラナ』は洗脳されているような描写がありましたが……。

でも、そういった描写も全くなく……。

脳内で無理やり理由をつけて補完できなくもないですが、こういったところが雑なところに不安はあります。

本作のオススメ度は?

本作のオススメ度は【★★☆☆☆】です。

期待度も高かったので厳しめの採点をしています。

《サクラ大戦》の新作と見ても、美少女系バトルゲームと見ても、現状のままではかなり厳しいです。

日本を巡り仲間を集めながら地域を開放していくという設定は良いのではないかと思っています。
少なくとも日本地図を旅する楽しさはあると感じています。

バトルもシンプルながら戦略性があり、これからの乙女や護符の効果によっては更に楽しくなる可能性を秘めています。

そして何よりヒロインである『咲良しの』が可愛い!
外見も個人的に好みではありますが、それよりもキャラクターとして可愛い!
真っ直ぐチョイおバカだけど締めるところは締める!なんてテンプレ感が満載ですけどね。

ただ、懸念を感じるところがあるのも事実です。

コンテンツがメインストーリーのみなので、箸休め的な存在が曜日クエストしかないこと。
これは運営日数と共に解決されていく項目なので様子見。

もうひとつがキャラクターデザイン。
『サクラ革命 ブス』なんていうサジェストが出てきてしまうほど……。

モブっぽいのもいますが、可愛い子もちゃんといますよ。そこは擁護しておきます。
キャラデザの新井伸浩氏のイラストを見る限り、女性キャラクターも悪くないと思いますけどね。

ただ、ちょっと野暮ったいのは事実としてあると思いますし「ガチャの商材としてはやや厳しいか?」というのが私の考え。

そして、やはりあの頭むき出しの霊子ドレスだけは何とも……。
しつこいようですが、やはりそこは霊子甲冑にして欲しかったなというのが本音です。
(『大帝国華撃団B.L.A.C.K』の霊子ドレスは1ミリもカッコよくないし)

という愚痴は置いといて……
応援しているタイトルではありますので、ここからスピード感のある運営を期待したいと思います。

サクラ革命 ~華咲く乙女たち~

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この記事を書いた人

ゲーム大好きパパゲーマー『まげる』が、独断と偏見でお送りするゲームブログです。

メインはプレイしたゲームの感想レビューとなり、ゲームに特化した記事を投稿しています。

ゲームに対しては甘口ですが、開発者に対しては辛口傾向にあります。

一応、10年以上ゲーム業界で働いているゲーム屋でございます。
(だから開発陣には身内感あってちょっと辛口)

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